今回もやってくれました。
業界最低水準の運用コストをめざす三菱UFJ国際投信株式会社は、「eMAXIS Slim 全米株式」の運用の開始を決定しました。
運用開始の時期は、2023年 9月 15日(金)からとなります。
特色としては、米国株式市場の時価総額 99%をカバーするように設計された大型株、中型株、小型株を対象とする時価総額加重型となります。
また、積立投資をしている私達にとって嬉しいことは、2024 年 1 月 1 日(月)から開始される新しいNISAの成長投資枠の対象となる予定です。
大事な信託報酬は以下のとおりです。
補足
①委託会社とは、実際に投資信託を運営する会社となります。eMAXIS Slim 全米株式は、三菱UFJ国際投信株式会社となります。
②販売会社とは、私達が購入する楽天証券やマネックスやSBI証券などです。
③受託会社とは、ファンドの運用資産を保管する信託会社です。
①~③の合計額に消費税をかけた金額が信託報酬となります。
では、全米株式の信託報酬の順位がどのように変わるのか以下で説明します。
「eMAXIS Slim 全米株式」を応援していますが、信託報酬が一番安いからといって急に変更をせずに純資産などのバランスにも目を向けて投資商品を選択されることをお勧めします。
流石に限界に近づいてきているのではないでしょうか?
三菱UFJ国際投信株式会社からも「他社類似ファンドに係る信託報酬率が当社ファンドを下回る場合、ファンドの継続性に配慮した範囲で信託報酬率を引き下げることを基本とします。」と発表されています。信託報酬が下がってもファンドが解散してしまったら本末転倒ですからね。
今回も楽天証券とSBI証券を比較してみます。
最近は両証券会社は、ポイント還元競争が激化していますがどちらがよいのか?
上記の数字をみるとSBI証券の方がよい印象がありますが、日常の買い物などを楽天経済圏でしている方は、楽天証券をお勧めします。
購入でできるところが多いのもeMAXIS Slimシリーズの魅力の一つです。
さあ、あなたはどのファンドを選ぶ?
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