PBR1倍割れ解消推進ETFがアクティブファンドから登場

シンプレクス・アセット・マネジメント株式会社から日本企業の現状打破ともいえるETFが誕生しました。

「PBR1倍割れ解消推進ETF」

銘柄コード:2080

上場日:2023年9月7日予定

何が凄いかの前にこのETFが設定された背景をご説明します。

2023年4月、東京証券取引所(以下、東証)が上場企業の約3300社にPBR(株価純資産倍率)の改善を要請した時は衝撃が走りました。なぜなら証券取引所がこのようなことをアナウンスするのは聞いたがことがないからです。特にPBRが長期にわたって1倍を下回る企業などに、中長期の企業価値創造に向けて市場評価を引き上げるための具体策を開示・実行するように強く要請しています。その後、自社株買い等をする企業も増加するなどPBRの上昇に上場企業は必死です。


東証要請


PBRとは


◆株価が1株当たりの純資産(BPS)の何倍まで買われているかがわかる指標です。

◆現在の株価が割安か割高かを判断する目安としても利用されます。

◆PBRの数値は、低いほうが割安、高いと割高となります。

◆PBRが低い高いだけで株価は決まるわけではないです。
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PBR1倍割れ

PBR1倍割れ解消推進ETFの特徴

 ◆原則としてPBR1倍割れを放置する企業にエンゲージメント活動を行います。経営陣に企業価値向上の意識を刺激し、経営の質改善を目指すETFです

◆議決権行使などのエンゲージメント活動によってPBR1倍割れ解消を加速し、日本の上場企業の大宗がPBR1倍超となる世界の早期化を目指すETFです。

◆信託報酬は0.9%とやや高く感じるかもしれませんが、アクティブファンドでは比較的安価ではないでしょうか。

◆分配金があり税金がその都度とられますが、再投資に回すことをお勧めします。


1倍割れ詳細


◆株式への投資にあたっては、PBR が1倍未満である銘柄のなかから、利益水準や有価証券報告書およびその他の開示情報、取引所における流動性等を当社独自の観点から総合的に勘案し、投資銘柄が選定されます。

◆投資した銘柄のPBR が1倍を超えた場合、当該銘柄の株価動向やファンダメンタルズ、市場の状況などを総合的に勘案した上で保有を継続するか、売却するかを決定されます。保有を継続した場合、PBR1倍を超えた状況が長期にわたって継続する銘柄を保有することがあるそうです。

◆上場株式におけるPBR1倍割れの解消が大いに進んだ市場環境においては、PBR の水準ではなく、PBRの更なる上昇が見込めるような、資本コストと株価を意識した銘柄のなかから、利益水準や有価証券報告書およびその他の開示情報、取引所における流動性等を当社独自の観点から総合的に勘案し、投資銘柄が選定されます。

◆アクティブETFです。従来のETFとは異なり、連動対象となる指数が存在しない商品です。そのためファンドにおける積極運用の結果、基準価額がベンチマークや相場全体の変動からでは説明できない動きをする場合があります。



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