通貨安!!積立投資には最悪な時代!!

円安のこの時代・・・

海外資産に対して積立投資をするには暗黒の時代になるかもしれない・・・

そんなお話をしたいと思います・・・

まず、
円高とは、円の価値が他の通貨に比べて高くなることを指します。具体的には、1ドルあたりの円の数が減るため、日本円で表示した場合に外国通貨の価値が下がることになります。円高になると、日本で生活する人にとっては海外旅行や海外商品の購入が安くなりますが、海外資産を保有する人にとっては悪影響があります。

以下、円高が海外資産に与える影響について説明します。

海外資産とは
海外資産とは、海外で発行された債券や株式、不動産、預金などを指します。つまり、日本国外にある資産のことです。
日本に住む人が海外資産を持つ理由は、資産の分散化やリスク回避、利回りの向上などが挙げられます。例えば、日本国内で株式投資を行う場合、日本経済の好不況に強く影響されるため、リスクが高くなります。一方、海外株式投資を行う場合、世界各国の経済動向に依存するため、リスクが分散されるとされています。また、海外の債券や預金に投資することで、日本国内よりも高い利回りを期待することができます。

為替レートと海外資産の価値
円高になると、日本円で表された海外資産の価値が下がることになります。これは、日本円の価値が上がるため、海外通貨との交換レートが低下するためです。
例えば、1ドル=100円だった場合に、1000ドルの海外資産を持っていたとします。この場合、その資産の価値は1000ドル×100円=10万円となります。
しかし、円高になり、1ドル=80円になった場合に、同じ1000ドルの海外資産を持っていた場合、その価値は1000ドル×80円=8万円となります。つまり、海外資産の価値が20%下がることになります。

このように、為替レートが変動することで、海外資産の日本円換算価値が変動します。

直近では、アメリカの物価が上がり次回の会合にて0.5%の利上げがされるのではないかとの思惑がでており円安に動きやすい状況となっております。日本は現状維持の政策を続けることが予測されることからさらなる円安になる恐れがあります。ただ長期的に考えるとアメリカ経済にも波があり、リセッションした場合は金利差が縮小することから円高になることが予測されます。円安で積み立てていた資産は円高になることで大きく目減りすることが予測されます。もちろん、そのようなことにならない可能性もありますが、このあたりも抑えて積み立てNISAなどに投資をされることをお勧めします。

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