ニッセイNASDAQ100が断トツ最安値で登場!!ナスダック市場の流れを変えれるか?

ニッセイアセットマネジメント株式会社がニッセイNASDAQ100インデックスファンドの運用を開始します。

それも断トツ最安値での挑戦をするようです!!

2000年代はナスダック市場がアメリカ経済を支えてきたと言っても過言はないので今後の動向が楽しみです。

今回はニッセイNASDAQ100インデックスファンドの特徴やお勧めの購入先、今後のナスダック市場の動向がわかる内容となっております。



目次

1.ナスダックって?

2.ニッセイNASDAQ100インデックスファンドの 特徴

3.お勧めの購入先は?

4.今後のナスダック市場の動向は?






 

1.ナスダックって

 


◆ナスダック(NASDAQ)は、全米証券業協会が運営している株式市場の名称で、世界初の電子株式取引所として設立された証券取引所です。「National Association of Securities Dealers Automated Quotations(ナショナル・アセンション・オブ・セキュリティーズ・ディールズ・オートメイテッド・クォーテーション)」の頭文字をとり、NASDAQと呼ばれています。世界的にも時価総額でニューヨーク証券取引所と並ぶ規模を誇り、ハイテク企業やIT関連の企業などベンチャー企業が占める割合が多いのも特徴です。


◆ナスダック100は、ナスダック上場企業のうち、金融セクターを除いた時価総額が高い100社で構成されています。


~ナスダック100の上位銘柄~

順位 組入上位銘柄 比率
1 APPLE 12.8%
2 MICROSOFT 10.4%
3 AMAZON 6.3%
4 TESLA 4.4%
5 ALPHABET 3.6%
6 ALPHABET 3.5%
7 NVIDIA CORP 3.2%
8 META PLATFORMS 2.8%
9 PEPSICO 2.0%
10 COSTCO WHOLESALE 2.0%

*eMAXIS NASDAQ100インデックス2022/10/26から引用




2.ニッセイNASDAQ100インデックスファンドの特徴 



◆取引開始日は、2023年3月31日。

◆購入時および換金時の手数料は無料。

◆対円での為替ヘッジはなし。

◆購入できる証券会社は、株式会社SBI証券、楽天証券株式会社。

◆監査費用は年率0.0011%(税抜0.001%)。

◆信託報酬は年率0.2035%(税抜0.185%)。


他社との比較
ファンド名 信託報酬(税込み)/ 年間
ニッセイNASDAQ100 0.2035%
eMAXIS Slim NASDAQ100 0.44%
インデックスファンドNASDAQ100 0.484%
iFreeNEXTNASDAQ100 0.495%

eMAXIS Slim シリーズが最安値に挑戦してることを考えるとeMAXIS Slim NASDAQ100にも注目!!


➠eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の信託報酬が引き下げになり業界最低水準に!!




3.お勧めの購入先は?

 


ニッセイNASDAQ100インデックスファンドはSBI証券、楽天証券でしか購入ができませんので、楽天証券とSBI証券を簡単に比較してみます。

◆楽天証券でしたら楽天キャッシュで0.5%のキャッシュバック。5万円以上の購入を希望したい方はクレジットカードで0.2%のキャッシュバック。投資保有還元率は一定残高の達成時のみです。

◆SBI証券なら三井住友カードゴールで1%、通常カードで0.5%のキャッシュバック。投資保有還元率は年0.034%です。

*投資保有還元率:例えば100万円のインデックスファンドを保有している場合は、年間に340ポイントもらえます。


楽天証券は改悪が続いているのでバランスがとれているSBI証券がお勧めです。




4.今後のナスダック市場の動向は?

 


◆2023年2月14日に発表した2月の消費者物価指数が6%であり、目標のインフレ率の2%からはまだ開きがあるため今後も利上げが予測されます。また、FRBの目標のインフレ率の2%までは開きがありかなりの時間が必要だと考えています。そのためハイテク企業が多いナスダックは、今後の資金調達が難しくなると思われます。なぜなら債券価格の下落により影響を受けている銀行は、リスクの高いハイテク企業に融資をする可能性が低くなるからです。ハイテク企業やスタートアップ企業を支えてきたSVB等が破綻したこともハイテク企業等の資金繰りの悪化につながる要因です。ハイテク企業の資金繰りが悪化した場合は、「解雇者増加」「設備投資減少」「滞納による連鎖倒産」などで経済が低迷すると思われます。ニッセイNASDAQ100インデックスファンドはとても良い商品だとは思いますが、今が購入するタイミングかと言われると私は違うと考えています。


◆ 景気が後退した場合はドル安になるので、ドルと逆相関の関係にあるのは「金」「新興株」「コモディティ」がよい投資対象と考えます。原油に関しては景気後退を意識してドル安でも下がっている傾向も見られますが長期的には上昇するのではないでしょうか。





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