目次
1.先進的窓リノベ事業とは
2.補助対象者は?
3.補助対象になる住宅は?
4.対象となる工事は?
5.実際にのんびりがとった見積もりと補助金の額は!!
6.のんびりの補助金の活用方法は?
7.今後の住宅銘柄の株価の推移は?
1.先進的窓リノベ事業とは
先進的窓リノベ事業は、既存住宅における熱損失が大きい窓の断熱性能を高めることにより、エネルギー価格高騰への対応(冷暖房費負担の軽減)や、2030年度の家庭部門からのCO2排出量約7割削減(2013年度比)への貢献、2050年ストック平均でZEH基準の水準の省エネルギー性能の確保への貢献を目的とする事業です。窓(ガラス)を交換(断熱改修)すると補助金が適用される事業です。(先進的窓リノベ事業公式ホームページより)
◆予算:1000億円。
◆補助額:実施する補助対象工事の内容に応じて定額(一戸当たり、5万円から最大200万円まで補助)。
◆補助金の還元方法:窓リノベ事業者が申請を行い以下の方法で支払いを行います。
① 補助事業に係る契約代金(最終支払に限る)に充当する方法
② 現金で支払う方法
◆対象期間:
・契約日の期間は、2022年11月8日~遅くとも2023年12月31日
・着工日の期間は、窓リノベ事業者における登録申請日以降
・契約日の期間は、2022年11月8日~遅くとも2023年12月31日
・着工日の期間は、窓リノベ事業者における登録申請日以降
・交付申請期間は、2023年3月31日~予算上限に達するまで(遅くとも2023年12月31日まで)
◆交付申請日:2023年3月31日の10時~
2.補助対象者は?
*「窓リノベ事業者」は、皆様の代わり交付申請の手続きや支払いも行ってくれます。先進的窓リノベ事業の事務局に登録された施工業者等をいいます。工事請負契約等が結ばれていない工事は対象にならないので注意をしましょう。
◆窓のリフォーム工事をする住宅の所有者等であること。
受託の所有者等とは、
①住宅を所有し、居住する個人またはその家族
②住宅を所有し、賃貸に供する個人または法人
③賃借人 ④集合住宅等の管理組合・管理組合法人
3.補助対象になる住宅は?
◆戸建、集合住宅等の別を問いません。
◆リフォーム工事の工事請負契約日時点において、建築から1年が経過した住宅または過去に人が居住した住宅(現に人が居住している住宅を含む)。
*「建築日」は、原則、検査済証の発出日。
4.対象になる工事は?
対象製品は、メーカーが登録を申請し、事務局が一定の性能を満たすことを確認した製品です。それらの製品には、メーカーが性能やサイズを記載した「性能証明書」が発行されます。
①工事内容
◆ガラス工事:既存窓のガラスのみを取り外し、既存サッシをそのまま利用して、複層ガラス等に交換する工事。
◆内窓設置:既存窓の内側に新しい窓を新設する または 既存の内窓を取り除き、新しい内窓に交換する工事。
◆外窓工事:
・カバー工法:既存窓のガラスを取り外し、既存窓枠の上から新たな窓枠を覆い被せて取り付け、複層ガラス等に交換する工事。
・はつり工法:既存窓のガラス及び窓枠を取り外し、新たな窓枠を取り付け、複層ガラス等に交換する工事。
②補助額が5万円以上
補助額は、5万円以上の工事内容が対象となります。工事の内容、住宅の状況、対象製品の性能やサイズにより異なりますので、見積もりや商品説明の際にしっかりと確認をしましょう。
③補助の対象にならない
リフォーム工事例
・窓リノベ事業者でない事業者が行った工事
・補助事業に要する経費が5万円未満の工事
・ドアを交換する工事
・ドアの一部およびドアに付随する欄間に取り付けられたガラスを交換する工事
・店舗併用住宅等の住宅以外の部分の窓・ガラスの工事
・住宅の所有者等が住宅設備を購入し、その取付を住宅事業者に依頼する工事
・リース設備の設置工事
・中古品を用いた工事
5.実際にのんびりがとった見積と補助金の額は?
①窓と工事費の見積
私がご依頼した業者の値引きは、各窓がメーカー価格より安価になっています。また窓が4枚セットなら4枚の中の一番高い窓が半額になりました。窓が10枚なので2枚分は大きな特典は得れませんでしたが、以下の補助金の額を聞いて購入を決めました。
②補助金の内訳
297,460円で購入・工事ができる!!
窓のグレードを上げると
補助金額も上がる
Sランク | Aランク | |
---|---|---|
窓大サイズ | ¥84,000 | ¥69,000 |
窓中サイズ | ¥57,000 | ¥47,000 |
窓小サイズ | ¥36,000 | ¥30,000 |
LIXILインプラスシリーズ表
窓の特徴やランクは、必ず確認するようにしましょう。ネットでも調べることができると思いますが、在庫や取り扱いの有無などもあるので、ご依頼している業者にお願いするのをお勧めします。
購入前のポイント
◆丁寧な業者は、ご自宅の窓にどのタイプのグレードの補助金が一番高くなるか教えてくれます。ここの説明が曖昧な場合は、必ず確認をするようにしましょう。
◆上記のような商品の一覧表も確認されることをお勧めします。
◆業者によって割引の内容が変わりますので相見積もりをしましょう。ただ、見積に来てもらうまでに1ヶ月以上待たないといけない地域もあるようなので補助金の予算がつきないか留意し計画を立てましょう。令和4年は11月に予算が尽きたようですが、新築も対象だったのが大きな要因です。先進的窓リノベ事業は新築が対象外なので去年よりもつのではと考えていましたが、業者的には申込みが殺到しているので夏ぐらいで予算が尽きるのではないかとのことでした。あくまでも参考程度でお願い申し上げます。
◆私が購入した業者は、4月から窓などの価格が上がることが決まっていました。各業者やメーカーの値上げ時期などの情報も確認しましょう。ここでもインフレの影響がでています。
6.のんびりの補助金の活用方法は?
リフォーム業者によっては0~1%未満の低金利で融資を受けることができます。今回の費用は、全額融資を受け、手元に残った同額の資金を株式のインデックスとコモディティーに分散運用し金利の差額分や投資先の上昇分の利益を狙っていきます。コモディティーに関しては、一定の上昇がみられた際に売却を検討する予定です。
7.今後の住宅関連銘柄の株価の推移は?
私個人的には、以下の要因でなだらかに下がると考えています。
◆インフレによる価格転嫁をインフレ分上乗せできている企業は少ないのでは・・・特に日本。
◆各国、利上げによる住宅購入・住宅関連品購入の減少・・・
◆2%ぐらいのインフレ率に戻るまで時間を要する・・・
https://lit.link/nonbirimanabo
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